残念杉のパンケース (小)

小豆島のヤマロク醤油の山本さんを中心に2012年より活動が広がってきた木桶職人復活プロジェクト。そのお醤油用の大桶を作る時に出る端材のことを残念杉、と呼ぶのですが、そうは言っても木桶になるような上質な木材(奈良の吉野杉)であることに変わりはなく、それらを無駄にせず、木桶職人の岡主弘さん(本職は建具職人)の手によって様々な製品が生みだされていて、その一つとして、パンケースがこの度新しく作られました。

杉には調湿作用、抗菌作用、などがあると言われていて、実際私が試してみたところ、優に十日以上カビが生えず、カチコチになることもなく、保存することができました。(パンの種類によっては違ってきます)
無塗装で美しい木目がダイレクトに伝わります。岡さんの職人技のおかげで蓋の開け閉めがとてもスムーズ。キツくもなくゆるくもなく、すぽっ、とぴっちりハマるのがとても気持ちがいいです。
置いておくだけで周囲に杉のいい香りが広がりますし、しばらく入れておいたパンにも香りが多少移ります。

ビニールの袋を使用することなく、マイバッグまたは紙袋で購入してきたパンをそのままこのケースの中へ。食べる分だけスライスしてまたケースに戻しておく。こんなパン習慣が実現するパンケース です。多少の油分があるようなパンは、グラシン紙のような薄い邪魔にならないような紙を一枚敷いて入れるのがおすすめです。より乾燥を防ぎたい場合には、薄い布でパンを包んで入れておくとよいでしょう。

パンだけじゃなく、用途は様々。おやつ入れ、小物ケースなど、お使いいただく方次第です。

ただいま、注文をいただいてからお作りする受注生産とさせていただいております。ご注文いただいてから、2、3週間ほどお時間をいただきますので、ご了承ください。

パンと一緒に発送も可能ですし、プレゼントとしても最適です。

外寸: W165 x D165 x H160mm
内寸: W138 x D138 x H103mm(蓋の深さ 49mm)
販売価格 10,500円(税込)
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